2009年度はじめてのブログでは、昨年度1年間の運用成績と、今年に向けての目標について書いてみようと思います。
振り返ると2008年は株式投資にとって激動の1年でした。
もともと、相場としては決して強くは無かったところへ、10月のリーマン・ブラザーズ証券破綻によるリーマンショック。
100年に1度の不況と言われていますが、私が経験した中でも一番難しい相場環境だったと思います。
(私の投資暦は6年なので当然といえば当然ですが)
中でも1日に1000円以上、日経平均が上げ下げしたときには、相場の怖さを痛感しました。
こんな中で日経平均は1年で42%の下げを経験しました。
1月には14691円だった日経平均は12月末には8859円まで下げました。
実に、5832円にものぼる下げ幅です。パーセンテージにすると39.6%となり、どれだけ凄まじい下げ幅だったかを理解できると思います。
この下げ幅はもちろん戦後最大であり、後にも先にも私の人生の中では2度とお目にかかることは無いでしょう。
私も一時はマイナス40%強の含み損を抱えていたのですが、最終的にはプラス11%まで戻すことが出来ました。
インデックスを50%以上上回れたことは自信になります。
相場が急落している局面で積極的に買いに動くことが出来たのが功を奏したようです。
底値が見えない状況で動くのは恐怖すら感じましたが、10月、11月に取った行動が結果的に自分を助けることになりました。
中でも、最後に購入した銘柄のローランドDGがかなり検討してくれました。
ただ、プラスで終わることが出来たと言っても、最後の1週間で急激に戻っただけなので、またマイナスになってしまうこともあるかもしれませんが・・・。
2009年度も当分は一筋縄ではいかない相場が続きそうです。
一時的にはオバマ効果で相場が戻すこともあるかもしれませんが、実体経済の悪化はまだまだ続いており、経済の行方は予断を許しません。
各証券会社のアナリストや経済の専門家を総合すると以下のような意見が大半のようです。
【2009年前半】
株価は前半はもみ合いの相場が続き、場合によっては急落の可能性もある。オバマ就任による株価の上昇はあるものの、実体経済の悪化は引き続き続いており、子かは限定的。
【2009年後半】
経済の悪化は底を打ち、株価は徐々に底を固める。年末から年明けにかけて株価の上昇が始まる。
ただし、アナリストの発言は当たる確率がそれなりなので、参考程度にとどめたほうが良いと思います(笑)
不況時の株高が起きなければ、相場レンジは7000円~11000円程度だと私は個人的に予想しています。
参考までに、今現在私が保有している銘柄を紹介しておきます。
【4333】 東方システム
【2668】 タビオ
【3085】 ALサービス
【4290】 PI
【6789】 ローランドDG
【7740】 タムロン
どの会社も有利子負債が少なく、財務の固い会社になっています。
個人的にはこの不況で倒産しないような財務体質の会社であることが、投資をするにあたって最重要だと考えているからです。
さて、2009年の終わりにはどのようになっているでしょうかね?
今から楽しみです(笑)
こんにちは。これはコメント例です。
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