円高はいつまで続くのか?

お久しぶりです。ヒデです。
本当に久しぶりの更新です。

最近、めっきりと株の取引をしていませんが、徐々に日経平均も回復してきているみたいですね。一時は8000円を切り、「ついに日本沈没か?」とも思いましたが、まだまだ等分の間は大丈夫なようです。

普通なら日経平均が回復すれば自信の保有銘柄の現在価値も上昇するなはずなので、手放しで喜べば良いのですが、今回ばかりはそうもいきません。
なぜなら・・・・・為替相場が円高過ぎるからです。

約1年半前の2008年10月、リーマンショックが起きたときに、私は経済は海外から戻ると考え、国内銘柄は”輸出関連銘柄”に絞って集中的に投資をしました。
その読み自体は間違っていなかったのですが、問題は為替相場です。

ここまで極端に円高相場が続くとは考えていませんでした。円高の影響を受けて、私の保有している”輸出関連銘柄”はちっとも株価が上昇してきません。リーマンショック前の株価から考えれば、とっくに2倍くらいになっていても不思議じゃないんですけどね(苦笑)

まあ、そうは言っても不景気はまだまだ続きそうですし、業績自体も回復してきているみたいなので気長に保有することにします。忘れた頃に振り返ったら信じられないくらいのパフォーマンスになっているでしょうからね。

世界中の投資家は何を思って、この国債まるけの国家が安全だと考えているのでしょうか?国の負債の残高がGDPの200%に匹敵する(実際は超えてる?)かもしれない国家の通貨がこれほど買われる現在の国際経済に若干の不安すら覚えます。円の価値が国際的に見てこれほど高いのはイマイチ理解できないところです。

そうは言っても、長い時間をかけて、本来あるべき為替相場に落ち着いていくとは思います。そのときが、私にとって保有株の売り時ですね。

リーマンショックを経て、株価の値動きにもかなりの耐性が出来たので、少しの株価の上下ではまったく動じなくなりました。また、何がどう起きても普通にいけば含み損を抱えなくても良いポートフォリオが組めたのも救いです。あの時、大胆に動いて本当によかった。(でも惜しむらくは不動産銘柄を一切ポートフォリオに入れなかったこと・・・。不動産会社が突然全て倒産するはず無いのに何で1銘柄も買わなかったのだろう 泣)

いつの日になるか分かりませんが、今の保有銘柄を全てきれいさっぱりと手放す時がくるのを楽しみに待っていたいたいと思います。

コメント / トラックバック 4 件

  1. あかね より:

    はじめまして。

    最近になって資産運用のことを真剣に考え始めました。
    管理人さまのサイトは、非常にわかりやすく勉強になりました。

    今後も参考にさせていただきます。

  2. とめ より:

    >ただし、上のような板の場合であれば、一株につき3,190円出せば370,000株は買うことが出来ますし、3,200円であれば53,300株は売ることが出来ます。

    3,190円の売り注文はゼロ。
    3,200円の買い注文もゼロ。
    これで、上記のようなことが可能なのでしょうか。

  3. やまだ より:

    エクセルのマクロの使い方を調べているうちにたどり着きました。
    すごい!!マクロの使い方が段階的によく説明されていてホント助かりました。
    管理人様すごいです。

  4. BURTON より:

    こんにちは。

    私はヘッジファンドに投資していますが、円高の今こそ実力を発揮しています。大方の海外投資商品は円高が進む間は結局何をやってもダメですが、空売りを駆使するヘッジファンドはそれを収益機会に変えてしまうからです。「相場が下がったから仕方がない」というベンチマーク運用をしているファンドマネジャーのような言い訳は通用しません。

    ヘッジファンド投資については以下のサイトが詳しいので参考になります(「みんなの海外投資」http://www.minkaigai.com/)。思ったより投資単位も低く、手続きも簡単。国内にも海外にも安値感のある投資対象がない今(いまさら金もちょっと……FXもなかなか思い通りには動いてくれず……)、ヘッジファンドは魅力的な投資対象としてお勧めです。

コメントをどうぞ