アメリカの金融安定化策が発表されましたが、思うような効果は得られず、むしろダウ平均株価は失速してしまいましたね。
ガイトナー米財務長官もさすがにここまでは予想していなかったかもしれませんが、依然として景気の先行きは限りなく不透明なようです。
日本株はアメリカの影響をモロに受けるので、11日が祝日で本当に助かりました。11日に日本市場が空いていたら、きっと日経平均も急落だったでしょうね(笑)
いきなり保有株の株価下がると精神的に辛いのでよかったです!
今日も非常にたくさんの企業の第3四半期の決算発表がありましたが、それこそ下方修正ラッシュです。日本の場合は、このサブプライムショックによる世界同時不況に加えて、急激な円高も左右しているようですね。
先ごろ、日経新聞では日本株の平均PERが32倍程度に落ち着く見込みだと発表されていましたが、昨日見たニュースでは46倍になるのではないか言っていました。
あっという間に世界一割高な株価の市場が誕生してしまいましたね。
さて、これから日本株はどのように動くのでしょうか?理論的に言えば、実際の価値と同等まで徐々に株価が下落していくのが普通ですが、今回ばかりはどのように動くのかサッパリ予測不可能です。
とりあえずは「待つのも相場」ですかね??